いよいよ今年も残すところ1か月切ってしまいました。令和初の師走も皆さま忙しく活動されていると思います。
暖冬とは聞きながらも朝晩や一日ごとに寒暖の差が有ったりと体調管理も大変かと思います。なかでも厄介なのはインフルエンザですね。今年の特徴は例年ならばインフルエンザA型(1月下旬から2月上旬)が流行ってから、B型(2月中旬から下旬)が流行るのに、もうすでにB型も流行しはじめているとのことです。
要するにA型もB型も両方とも注意しなくてはいけないということです。ということは、連続でかかってしまう場合や家族でももしかしたら違う型のインフルエンザかもしれない場合があります。
現在の傾向として、幼稚園・保育園・小学校低学年はB型が小学校高学年・中学生・高校生でA型が多く、大人はA型もB型も混ざっている状態だそうです。今後はこの状態が入り乱れていく可能性がありますので十分注意が必要との事。インフルエンザの検査が簡単に出来るようになって、体温が37℃台の微熱や36℃台の平熱と思われる症状であっても調べてみるとインフルエンザだったということは多くみられるそうです。
もちろん、「かぜ」に比べると頭痛や関節痛の全身症状が強く出ることが多いですが、高熱が必ず出るとは限らない。また、インフルエンザでも前の日の夜は高い熱だったけど朝起きたらちょっと熱が下がったというように一時的に熱が下がることもよく見られます。
要するにこの時期の風邪のような症状の時は、早目の受診を心掛け適切な処置をしてもらい、知らず知らずに蔓延させてしまうことを防ぎましょう。また、日頃の手洗いうがいやマスク。部屋の加湿も非常に有効と聞いております。一人一人の予防も効果的ですね。
残り数週間ですが、ある意味の寝正月にならないよう皆さんで気を付けたいですね。仕事納めまで頑張りましょう。
少し早いですが良い年をお迎えください。