2021年2月26日、日本福祉大学の敷地内で開催されました、
「CLTシェルターコテージ」の建て方見学会に行ってまいりました。
普段、現場で行っている断熱材、サッシ、サイディング等の取り付け作業を工場内で行うことで、
付加価値パネルとしてCLTを使用することができ、さらに、現場での作業及び工期が激減するため、
建設時のトータルコストを削減することも可能となるそうです。
躯体工事が約3時間で完了してしまうのには、驚きました。
また、耐震実験を行った際、建物上に7階建て相当の重りを乗せた状態で、
阪神淡路大震災級の揺れをあたえてもびくともしなかったという話を聞き、
改めてCLTの強度の強さを感じました。
建て方見学会は、CBCなどのマスメディアの方も参加しており、テレビにも取り上げられておりました。
インターネットで「日本福祉大学 CLT」と検索すると拝見することが可能ですので、
ご興味がある方は、ぜひご覧ください。
今後、環境問題やSDGsの影響により、木造建築物や木材を使用する混構造などが増えてくると予想されるため、
弊社でも、そのようなマーケットの一助となるよう尽力していきます。