以前から弊社ブログでも欧州での木造高層ビルの建築現場や最新の状況を御報告してまいりましたが、
ここ最近、日本のテレビでもこれら木造高層ビルについて立て続けに紹介されています。
先日はNHKのTVシンポジウムという番組。今回のテーマは「どう築く 人と森の未来」でした。
この中では、日本の豊富な森林資源をどのように活用していくのかという部分に絡め、
2041年までを目標に東京・丸の内に建設が計画されている70階建て木造超高層ビル構想が紹介され、
オーストリア・ウィーンで建築中の24階建て木造ビルも紹介されていました。
その他、こちらもNHKですが、今春に仙台市に完成した木材を使用した10階建てマンションが紹介されていました。
さらに、テレビではありませんが、先日、2020年に着工予定の10階建て”純木造高層ビル”も新聞発表されておりました。
純木造ビルとしては、国内初とのことです。
銀座で12階建て木造商業ビルを建築する計画、2025年までに木材を使用した20階建てのビルの
建築計画も発表されています。
今までもテレビで紹介されることはありましたが、これだけ頻繁にテレビ放映されるということは、
より多くの人々が、木材を使用した高層ビルや大型建築物の建築が可能ということを知ることに繋がると
いうことだけではなく、一般の方々にも注目され始めてるということだと感じます。
欧米では、このような木造高層ビルの構想が次々と発表され、着実に進めらています。
このようなことから、日本国内でも大型木造建築物の案件が一気に加速するのではと思います。
弊社も、この加速に一役買えるように、引き続き、皆様へのより良い御提案、サポートを行ってまいりますので、
宜しくお願い申し上げます。