業界の見通し

先日設備の打合せをしに北関東の製材メーカー様を伺ってきました。

打合せ後、雑談のなかこの業界の見通しと課題について話をしてきました。機械メーカーは現在忙しいが今後は

どうかとの問いに機械メーカーとしては、このバブルのような状況は2020年オリンピック前までかと思いますし、

メーカーはお客様の景気に左右されるところが大きいのでそれぐらいではと。現在は製材設備が大半を占めています

ので、現在営業の重点を置いていますCLT製造設備に繋げていけたらいいと考えています。逆に製材メーカーと

しての今後の課題はとの問いにはやはり設備どうのの前に山の整備をどうにかしないといけないと言うことでした。

こんなけ原木が出てこないのでは話にならないと言うことです。まだ国産材の使用率が40%前後と言うことは

まだ60%は外材なので国産材の伸びしろは大きく悲観はしていないとのこと。ただ、それにはハウスメーカー、

プレカットメーカーに国産材を使ってもらわないといけないしそれには安定供給が第一になってくるので山の整備や

出荷までのシステムを根本的に変えないと何も始まらないと言うことでした。製材メーカー、プレカットメーカー

それに伴い機械メーカーみな設備投資に開発と進んでいるのにどうして山側は変わらないのでしょうか?

この辺を今後のテーマとしていろんな方々に聞いていきたいと思います。

今回は話が固くなってしまいましたので最後に私が参加できなかった弊社の忘年会の写真をアップしておきます。