ラミナー製材・パネル製造・パネル加工

CLTに関する設備をワンストップでご提案

株式会社鈴工は、世界中からCLT製造に関する最新鋭の機械設備を導入し、 日本の市場に合わせたご提案をいたします。

CLTラミナー製材ライン
ワンウエイ製材システムで効率の良い製材を実現します。
高周波プレスラインで大きいサイズのCLTパネルの製造が可能。
CLTパネル加工
大判パネルから分割加工 ネスティング機能で最適加工が可能なCLT専用加工機。
cadwork
プロジェクトを設計から建て方まで、一貫したプロセスの中で完結が可能。

CLTラミナー製材ライン

CLTラミナー製材ライン

ワンウェイ製材システムで効率の良い製材

特徴
1. 従来の製材ラインと比べてラインが大幅に簡素化されます。投資費用が抑えられ生産量もアップします。
2. キャンターは帯鋸を使用しないため専門の管理者 が不要です。
3. 7本/分の原木処理が可能。高速搬送技術を活かし100枚/分の製品処理ができます。 高速モルダーライン等でのノウハウを持つ鈴工の技術がキャンター能力を最大限に活かします。
4. 製材後のラミナーはもちろん乾燥前の桟積工程、乾燥後の桟バラシを兼ねたモルダーラインまで、標準な ものから高速全自動まですべて鈴工が提案させて頂きます。

CLTラミナー製材ライン

ラミナー製材キャンターライン
原木径 φ110mm~300mm
原木処理能力 7本/分(3m材)
最大製品処理枚数 100枚/分

CLTパネル製造ライン

大型CLTマザーボード製造ライン

個別受注生産に特化(水性ビニルウレタン)

工場の特長
・水ビ専用CLT工場
・大型のCLTマザーボードが生産可能
・個別受注生産型工場

製品品目
接着剤 水性ビニルウレタン
1.大型CLTパネル
t60~270×w1800~3000×L8000~12000
80~100㎥/シフト・日

中型CLTマザーボード及び集成材兼用ライン

使用環境Aに特化(レゾルシノール)

工場の特長
・レゾルシノール用の集成材及び中型CLT工場
・デンマークKallesoe社製高性能高周波プレスで、集成材と中型CLTの生産ができる兼用ライン
・従来設備の2~3倍の生産能力で製品コストダウン
・乱尺の集成材が同時にプレス可能で、多品種生産に最適
・集成材の材料販売も可能

製品品目
接着剤 レゾルシノール
1.中断面集成材、土台
w90~450×t90〜120×L2700~6000
2.大断面集成材
w120~1200×t105~240×L4000~9000
3.中型CLTパネル
w800~1250×t60~270×L4000~6000 (9000)

規格サイズ小型CLTパネルライン

規格品サイズ生産に特化

工場の特長
・量産型小型CLT
・デンマークKallesoe社製高性能幅ハギプレスで、従来設備の3~4倍の生産能力で製品コストダウン
・意匠性を重視したパネル
・在来工場とのハイブリッドで住宅への普及も期待できる。
・規格サイズで、材料販売が可能

製品品目
接着剤 水性ビニールウレタン
w900~1200×t36~150×L 1800~4000
生産能力 30~40㎥/シフト・日

CLTパネル加工ライン

CLT専用加工機|UNITEAM EXTRA BM3

CLT専用加工機|UNITEAM EXTRA BM3

日本でCLTを普及させるために、パネル加工設備は重要なポイントとなります。ヨーロッパと異なり、日本国内にはプレカット工場が何百社もあり、この加工インフラを利用することで普及が一気に加速します。パネル製造工場では、パネル専用加工機UNITEAM EXTRA BMを導入し、CLTパネルの大判サイズから好きなサイズに分割加工できます。分割されたパネルは、プレカット工場に輸送し、パネルの最終加工及び、その他の構造 材と一緒に大断面・CLT兼用加工機UNITEAM ULTRAで加工し、出荷します。このような加工分業体制で、加工工場を全国に普及させることが重要です。

CLT専用加工機で、大判パネルから分割加工 ネスティング機能で最適加工が可能です。

CLT専用加工機で、大判パネルから分割加工 ネスティング機能で最適加工が可能です。

CLT CAD入力|btlフォーマット

大断面 CLT兼用加工機|UNITEAM ULTRA

大断面 CLT兼用加工機|UNITEAM ULTRA

最大投入幅3m、長さ18m
・柱、梁等住宅部材加工
・大断面集成材加工
・湾曲集成材加工
・CLTパネル加工

ビーム材加工|CLTパネル加工

建築用CAD/スイス・CADWORK社

木造建築向け 3DCAD/CAMソフトウェア

スイスに拠点を置くcadwork社は、1980年代より30年以上にわたり木造建築向け設計ソフトウェアを開発し業界をリードしてきました。今日では、cadworkは4,000を超えるカスタマーのもと、8,000以上のライセンスが使用されています。
木造全般をカバーするcadworkは、CLT/大断面を含む個別構造ならびに鉄筋やコンクリートなどとの混構造にも容易に対応することができます。
また欧州プレカットの標準プロトコルBTLを実装し、対応する加工機に対して広くデータを転送することができます。

一貫性

プロジェクトを計画設計から加工/建て方まで、cadworkにより一貫したプロセスの中で完結させることができます。作成されたデータはすべてのスタッフに共有され、同一データに基づいて作業に当たることができます。このことは工程間で発生する再入力の手間を削減するのみでなく、データの受渡し時に潜在的に発生し得る情報の欠落や変質を未然に防止することに繋がります。

柔軟さ

木造建築の世界は、個性的でデザイン性の溢れたものへと変化を遂げています。木材を建築部材として使用することは、以前にも増して魅力的で競争力のあるものとなっています。
cadworkは高い自由度で、変化するデザインに柔軟に対応することができます。

スピード・使いやすさ

見た目の分かり易さ、操作インストラクションはデータ作成に要する時間を短縮します。また個々に最適となるようにカスタマイズ性を備えます。

・自動化およびユーザーカスタマイズ性
・補助線によるアシスト、3Dモデリングをサポートする2D平面モード
・ユーザー定義可能なカット、ストレッチ、コピー、ミラーなどの三次元編集

CLTとは?
CLTとはCross Laminated Timberの略称で1990年代にヨーロッパを中心として発展。ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。建築の構造材にも使用されています。
CLT加工機械の種類
株式会社鈴工は、CLT製造に関わる全行程の機械設備を世界中から最新鋭の機械設備を集め、日本の市場に合わせたご提案をいたします。
CLTを使用した日本初の住宅
CLTを使用した日本初の住宅「伊勢の家」。外観は焼杉の黒と木のテクスチャとのコントラストがとても美しく内装はCLTパネルをふんだんに使用した木の温もりが感じられる住宅です。