2021年4月29日ホマッググループは、ムク材分野への営業活動を強化するために、デンマークエンジニアリング会社Kallesoe Machinery A/Sの大多数の株式を取得しました。
Kallesoe社は、合板、CLT、集成材などの生産向けの高周波技術に特化しています。
会社の設立は、1969年、年商は2,000万ユーロ、従業員は70名。世界中に約500台のプレスを販売。Kallesoe社は、数少ない高周波プレスメーカーです。
日本国内は、当社鈴工が代理店で3台の納入実績があります。
今後も日本国内の販売、メンテナンスは引き続き当社が行っていきますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
ホマッグ社のプレスリリースによりますと、
『持続可能な木造住宅のマーケットは、急速に成長しています。
よりたくさんの工務店は、CO2を固定化するために急速に成長する資源ですので、木材を建築素材として選択しています。
木材を利用したビルは、気候にも優しいです。
専門家によりますと、木造住宅は、Co2を約80,000kg固定化するそうです。
木材は、断熱性能もあり、木材のコンポーネントの利用は、木造住宅の建設を加速させます。
防火の点からみても、近代的な木造住宅は、コンクリート製の建築物を遜色が無くなってきています。
100mの高さの建築物は、木造で可能です。
アメリカでは、2021年より18階建てまでの木造建築が可能になります。
フランスでは、半分の公共建築物は、2022年より木造で建設されなければなりません。』
となっています。
カーボンニュートラル社会へ向け、ますます木材は重要になってきます。
当社は、引き続き集成材、CLT等最新の機械設備情報をご提供していきます。